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切削条件の追求とエンドミル加工

2021年9月22日

9月も大詰めですね。
弊社では9月が決算な為毎日忙しく動いております。
あれもこれもやりたいことがあるので、ブログに書くこともたくさんあるのですがまたそれは追々と。

弊社では昔、プレート物への穴加工を多く受注してました。その後マシニングを入れたりして様々な加工をこなすようになっていったのですが(まだ日々勉強中です….)、切削条件というのは永遠の課題になります。

今回はエンドミル加工について少し考えました。

単品ものが多い弊社では量産物はあまりありません。10個や20個でも多い部類です。
そこを踏まえて条件を出すとき、このように考えられます。

① 条件を上げて加工時間を短くしコストを下げる
② 条件を落として刃物の消耗を減らすことによってコストを下げる

量産物の場合①が効率よくなるんじゃないかなぁと考えます(あくまで私の考えです)。
しかし単品ものの多い弊社の場合高送りにしたところでそこまで時間が早くなるわけではないので、工具の消耗を防ぐほうがいいとも考えられる。さらに条件をきつくしたことで、工具の破損、ワークの破損などを考えると事故を起こさないことが一番コストを下げられるのです。

じゃあ安心安全でやるかというと・・・やっぱり少しは攻めたくなりますよね(笑)

事故の起こらない最大の条件を探す。毎日毎日それの繰り返しです。
本当に会社に合った条件を探すのは難しい。会社会社によって状況は様々ですから。

そんなこと繰り返しながら成長していければと思ってます。

最後にそんな条件を探して攻めた結果ダメだった画像を載せておきます。工具もこれでうかばれることでしょう。

切削条件の追求とエンドミル加工



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