長野県坂城町の金属加工専門業者ミヤセ工業

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被覆アーク溶接棒による加工風景
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年末年始の金属加工業と自慢の少数精鋭

2022年12月22日

またまたお久しぶりです
人数の少ない加工業はいつでも大忙しです。

今年も無事に決算を終えて、今度は年末に向けて頑張っております。人数の少ない会社ですのでみんなが常にフル稼働です。
弊社では従業員すべてに自分の持ち場はありますが、常に仕事のある場所を探しお手伝いをしてくれる人が多く助かっております。

金属加工製品の検品チェック

普段は事務作業をしている女性ですが、納品の準備もします。切断もします。トラックも運転します。

溶接業務は通常弊社は一人なのですが、今年に入ってありがたいことに受注が増えておりまして、納期が常に迫っている状態です。なので機械のオペレーターもお手伝いしております。教えてもらいながら、お手伝いできる範囲で加工して仕上げを担当者が責任をもって行っております。

ここで少し溶接について説明すると、材料搬入から以下の工程を踏みます

材料搬入→バリ取り→開先加工→溶接→バリ取り→納品or塗装処理へ

こんな感じです。
溶接って聞くと火花散らしてかっこいいシーンを思い浮かべると思うのですが、案外それ以外の作業の工程も多くそちらのほうが大変だったりもします。

その中でも時間がかかるのが仕上げのバリ取りですね。これは直接品質にかかわるところなので丁寧に行います。ゆえに時間がかかるのです。
弊社ではジェットタガネや通常のタガネ、はつり機などを用いて丁寧に行います。

これはジェットタガネできれいにしているところ。黒い部分がきれいに輝いていくのがなんとなくわかると思います。こういう作業をして完成となるのです。

そしてこの作業も普段は溶接の担当者が行っているのですが、忙しい時にはパートの女性が行ってくれます。動画の加工者もその女性です。

こうやって忙しい時期をやりくりしております。
大きな会社には大きな会社のいいところがあり、小さな会社には小さな会社のいいところがある。弊社の場合はなんでもやるようになるということ。自分で仕事を見つけ自ら動くようになる。これが素晴らしい所だと思います。逆に言えば流れ作業が得意な人はつらいかもしれません笑

さてさて1月の頭の納期分も着々と出来上がっております。1月分は1月にしか納品できないシステムなので、この大量に出来上がった品物をどうやって年越しさせるかが今の弊社の課題です。。。

整理整頓常にしてないと場所が足りないですね。

自作金属棚にも材料いっぱいです

弊社自作の棚も材料でいっぱいです。

そんな感じであと1週間頑張りたいと思います。

今年もいろいろとありがとうございました。また来年からも従業員みんなでせっせと頑張りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

それでは!よいお年を~


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