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被覆アーク溶接棒による加工風景
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バリ取り面取り加工の技術

2021年12月6日

久々の更新ですね。気が付けば今年も残り1月となりました。
弊社でも年末年始に向けてせっせと加工しております。

さて今回は基本に戻ってバリ取り面取りのお話。



製品がすべて検査をクリアしているとします。ではその製品のクオリティの差はどこに出るでしょう。

それがバリ取りや面取り加工だと思ってます。あまり取引する金額に反映しにくいところが痛いところですが(経営者目線)、これが本当に大変なんですよ!

そもそもバリ取りってわからない方のためにすこし補足しますね。昨今のキャンプブームやDIYブームなどで昔より耳にする機会が増えたのではないでしょうか?切断したところが曲げた場所、加工した場所に出るでっぱりやギザギザのことです。これによってケガなどしてしまうといけないのでそれを取り除く加工のことを言います。


話を戻しまして、弊社のように6Fのフライス品からレーザーの切り板、定尺で仕入れたフラットバーの切断品など様々なワークを扱っているとバリの取り方も様々なのです。

ありがたいことに弊社では専門的にバリ取り加工を行っているパートの女性がいます。グラインダーからリューター、サンダーにベルトなど様々を使いこなし加工しやすい状態にして次工程に回してくれます。しかしその方が先月少しの間お休みされました。もちろんみんなで埋め合わせするのですが、これがなかなかうまくいかない…..いや、加工自体はできているんですよ。けれどそのクオリティといいかかる時間といい段違いなのです。

バリ取り面取り加工の技術

何と言ったらいいか。。。製品としては問題ないけどお金取れない加工といったところでしょうか。これには久々に技術のなさを痛感しました。まだまだ基本的なところから精進せねばなりませんね。そしてどんどん製品の質を上げてみなさんにもとにいい製品を届けたいと思っております。

弊社では単品から数物まで幅広くお受けしております。ご相談ください。

バリのないハイクオリティな品物を約束しますよ!


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